M&A支援(企業戦略部)
NBRの行うM&A
- NBRは、中小企業オーナーの皆さまに寄り添い、後継者問題について最適な解へと導きます。
- 単に事業を引き継ぐ相手を外部に求めるとの考え方ではなく、どのような企業と組めば自社事業をより成長させられるか、の視点を大切にします。
1 M&Aの形態
(1)株式譲渡- 手続きは、比較的シンプル。
- 株主や経営者が変わるだけで、従業員 や社外の関係は変わらない。
- 会社の債権や債務、特許や許認可等は原則として存続する。
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- 事業を譲り受けて継続していくために必要な資産だけを買い取る
- 雇用契約等個々に移転の手続きが必要なので、やや煩雑にはなる。
2 M&Aの進め方
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- step 1 相手先の発掘
- ◇自社の成長に資する相手先の検討➡リスト化 ◇M&Aアドバイザー等によるアプローチ
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- step 2 基本合意
- ◇譲渡価格。最終契約までのスケジュール ◇その他交渉での合意事項(例:役員、従業員の処遇等)
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- step 3 買収監査「デューディリジェンス(DD)」といいます
- ◇対象企業(事業)の内容の詳細調査 ・財務、法務、事業、不動産等
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- step 4 クロージング
- ◇DDの結果を踏まえた最終契約書の締結 ◇対象資産・負債の移転手続き、(一般)社員・関係先への通知
3 中小企業M&Aにおける一般的な株式譲渡価格の考え方
☆譲渡価格=「決算書上の純資産」±「時価修正」+「のれん代」- 時価修正は、不良債権の減価、土地の洗い替え、減価償却不足の修正等
- のれん代は、例えば「営業利益x3年分」というように計算する
中小M&Aガイドラインの遵守について